壊れたパソコンの修理のために、シャムシュイポまで行って「できそうな」オヤジに修理をお願いしたのだけども、いとも簡単に「マザボがこわれてるよ。特別な仕様のものだから直せないよ」とのこと。工賃とか取られないですんだのでよかったのだけど、わざわざシャムシュイポまでいったのに、残念無念。
そのかわり、壊れたマシンのかわりにに常時稼動に使えそうな、小さなパソコンを見つけました。eBox 4310-Hってものです。
数ヶ月前にシャムシュイポに来たときに見かけたものなのですが、今回はちょうど代替マシンに最適でHK$999(1万2千円くらい)という魅力的な値段にやられて、結局2台も購入しちゃいました。
ファンは内臓してなく、ケース自体がヒートシンクみたいに設計されていて、うまく放熱できてます。2.5インチのハードディスクが内臓できるのと、フロントからCFカードが使えるというのがうれしいです。メモリが1GBあるのもうれしいです。Windows XPがそれなりに使えてます。
で、このマシンの使い道ですが、以前と同様、VPNのサーバーにして、サイト間でLayer2パケットが通るようにしちゃおうというわけです。これによって、日本においてある各種ネットワーク家電(Xビデオステーション等)が、ローカルネットワークにあるのと同じ扱いで利用できるようになっちゃうわけです。httpsを使ってサイト間のトンネルを作るので、日本側がどんなインターネット接続をしようとも、httpsくらいは通るはずなので、日本の家庭内ネットワークにつながるわけです。帯域がきちんと取れるのなら、パソコンテレビGyaOとかも見れちゃいます。
世の中便利になったものです。正月早々、こんなおもちゃをいじくりまわしてます。不健康だなぁ。